セルコホーム Good Quality Good Price Good Desing

spメニューオープン

セルコホーム Good Quality Good Price Good Desing

C加盟店をご検討の方はこちらから、差別化した商品力で、棟数・受注単価UPしませんか?

C加盟店をご検討の方はこちらから、差別化した商品力で、棟数・受注単価UPしませんか?

【経営コラム】 ビジネスを加速させる!「3C分析」とは?

【経営コラム】 ビジネスを加速させる!「3C分析」とは?

こんにちは、セルコホームBP(ビジネスパートナー)本部、店舗開発担当です。

 

本日は、経営に役立つコラムをお届けします。

変化の激しいこの時代。自社の強みを理解し、他社との差別化をするために、自社や顧客、競合他社等の分析が注目されています。

 

中でも誰でも取り組みやすいものが「 3C分析 」。

今回はそちらについてお届けしていきます。

 

3C分析とは?

「 3C 」とは、以下の 3つ の言葉の頭文字を取ったものです。

・ Customer 顧客 

・ Competitor 競合 

・ Company 自社 

 

それぞれの「 C 」を分析することで、自社を取り巻くマーケティング環境を漏れなく把握することを、「 3C分析 」と呼びます。

 

市場調査のツールとして使いやすく、誰もが使える手法です。

そのため、事業計画やマーケティング戦略を決定する際などによく用いられます。

 

3C分析のステップ

3C分析を行うと、「 客観的事実 」が明確になります。

自社の強みや弱みの理解が深まり、自社を差別化することにも繋がります。

 

具体的には、以下のようなステップで、分析を行なっていきます。

 

Customer:顧客顧客と市場の分析

まずは、自社にどんな顧客がいて、どんな購買プロセスを経て購入に至ったのか?市場の大きさや成長性、今後の市場の変化は?などを分析していきます。

 

Competitor:競合競合企業の分析

次に、顧客のニーズに対して競合企業がどう対応しているかを把握していきます。商品の特徴や、顧客数、事業規模。宣伝力や生産性、市場シェアなども調べ分析していきます。

 

Company:自社自社の分析

最後に、自社の強み・弱みを明確化します。自社の商品の特徴や、市場シェア。資本力や宣伝力、リソースなどを可視化させていきます。

 

この分析の結果、「 客観的事実 」が明確になることで、目指すべき方向性が確認できます。

それを使って、事業計画などを作っていきます。

建築業界は今、大きな変化の時代に突入しており、しっかりとした経営戦略を考え実行していく必要があります。

その際に便利なのが「 3C分析 」です。

 

では次に、事例をご紹介いたします。

 

リフォーム会社の事例

とあるリフォーム会社の「 3C分析 」事例を見ていきましょう。

 

Customer:顧客顧客と市場の分析

・ ターゲットは40〜50代の家庭。特に、家族構成が変わるタイミング(子供の成長、親との同居、老後の準備など)でリフォームを検討している。

・ ニーズは「手頃な価格」と「デザイン性」の両立。

・ 決め手となるのは、信頼性、実績、コストパフォーマンス。

 

Competitor:競合競合企業の分析

・ 同地域で競合するのは主に3社。

・ 特に競合となるA社は資金力、開発力、宣伝力があり、新規のお客様へ向けた大規模なキャンペーンを行なっている。

・ 価格は高く、標準化されたサービスで、個別対応が難しい。

 

Company:自社自社の強み・弱みを再認識する

・ 強みは、中堅の価格帯とデザイン性の高さ。社内の工事担当を教育し、営業ができている。

・ 弱みは、競合に比べて知名度が低いこと。

・ 会社のビジョンは、「1人1人のお客様に真摯に向き合い、理想の住まいを提供する」。

 

以上から導かれる戦略は、以下のようになりました。

 

〈 3C分析結果から 得られた 今後の戦略 〉

・ 施工担当が営業もアフターサービスも行っていることを、「一貫して対応する信頼できるパートナー」と打ち出す。

・ そこそこの予算で、そこそこのデザインの家という部分の良さを前面に出す。

・ 上の2つから、「手に届く夢のデザインの家、一緒につくり、一緒に守ります」のキャッチコピーで告知する。

 

以上、事例はいかがでしたでしょうか?

このように「 3C分析 」をすると、競合と差別化する方向性が見えてくるのです。

 

3C分析のポイントは

最後に、「 3C分析 」のポイントをご紹介いたします。

これを成功させるには、分析に必要な情報の「 量と質 」が大事になります。

 

希望的観測を入れず、客観的な情報を集めることを意識することがポイントです。

また、顧客分析の際は、直接ヒアリングをしたり、アンケート調査をするなどして「 生の声 」を聞くと、精度が高まるでしょう。

また、セルコホームではフランチャイズ加盟の際にも「 3C分析 」を用いています。

 

初めて加盟して頂く際には、加盟企業の課題や地域分析を行い、スタート時点で戦略会議を行います。

そして、初年度から数年先を見据えた分析を行い、戦略と事業の方向性を共に決定しています。

 

また、お引渡し後にも顧客アンケートをお願いしています。

・ 営業・設計・工務の点からみてどうだったか?

・ 各部門担当者の対応はどうだったか?

 

など、こうした顧客からの「生の声」を元に、加盟開始時点とお引渡し後の分析をして各加盟店に情報提供などをしています。

こうしたセルコホームのバックアップ支援は、各加盟店より毎回喜びの声をいただいています。

 

こうした経営の話をきっかけに、「売上を上げて、利益を残す仕組みを整えたい」「経営を改善したい」という企業が増えています。

少しでも気になる方はお気軽に資料請求をご依頼下さい。

 

こうした情報が、御社のビジネスのヒントに繋がれば幸いです。

(以上、セルコホーム店舗開発メールマガジンより抜粋)

HOME

PAGE TOP