【お金のコラム】お客様の「家の予算」、実は根拠なし!?資金相談の必要性
- 2024.06.24
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こんにちは、セルコホームBP(ビジネスパートナー)本部、店舗開発担当です。
今回は、お金のコラムです。
「 家の「予算」、実は根拠なし!? 」
についてお届けします。
■ お客様の「家の予算」とは?
家を建てようと検討されているお客様。
ざっくりとした予算があったり、「 今の家賃と同じくらいがいい 」などとお話をされることがありますね。
しかし、ほとんどのケースにおいて、その予算には「 根拠がない 」のです。
では、なぜ「 根拠がない 」と言えるのでしょうか。
まず、「 今の家賃が無理なく払えているから、このくらいのローンなら大丈夫 」というケース。
将来、その金額が「 無理なく払い続けられるのか 」という検証はほぼされていないでしょう。
・ 例えば家族が増えた時や、生活費が増えた時
・ 収入が下がったり、金利が上がったりした時
現在のように電気ガス水道料金や、物価が上がった時などでも、「 無理なく払い続けられる 」のでしょうか?
その逆も同じです。
お金の管理・整理整頓をしっかりしたら、もしかしたら「 もっと払うことができる 」かもしれないのです。
また、相続や贈与などがあったとしても、それを踏まえたベストな予算や買い方を知っているお客様はほとんどいらっしゃいません。
そう、お客様の「 予算 」には根拠がありません。
ただ「 現在払うことのできている金額 」や「 払えそうな金額 」を口に出しているだけなのです。この「 根拠のない予算 」に振り回されてしまうのが、建築業界とも言えますね……。
では、どのようにしたら「 根拠のある予算 」を出すことができるのでしょうか。
■ 根拠のある予算の作り方
根拠のある予算を出すには、やはりプロのFP(ファイナンシャルプランナー)による「 資金相談 」がポイントです。
「 今はこの家賃が払えるから大丈夫 」という“ 点 ”で捉えるのではなく、人生全体という“ 長いスパン ”で考えることで、根拠のある数字が出てきます。
ただ、この話をすると、工務店をはじめとした建築業界の皆様は
「 予算が下がってしまうのでは? 」
とお思いの方も多いでしょう。
実は、その逆。
腕の良いFPであれば、「 お客様自らが家の予算をあげる 」という流れになるのです。
FP(ファイナンシャルプランナー)にも腕の違いがあります。
一流のFPは、
「 どんな生活が理想なのか? 」
「 どんな家で、どんな暮らしをしていきたいのか? 」
という価値観をしっかりヒアリングしていきます。
そして、その理想を実現するための ロードマップ を作るのが、一流のFPの仕事です。
お客様のほとんどは、お金の管理をしっかりとされていません。
そんな中、FPと共に「理想の暮らし」「理想のライフスタイル」が実現できるという「 目的 」が定まったらどうなるでしょうか。
いままで適当なお金の使い方をしていたご夫婦が、同じ「 目的 」の元に一致団結し、家計管理ができるようになります。
すると、月々数万円が浮き、予算があがっても安心して払うことができるようになるのです。
さて、いかがでしたでしょうか。
「 根拠ある予算 」が組めれば、そのあとの工程はずっと楽になることでしょう。
セルコホームでは、全国に、腕の立つFP(ファイナンシャルプランナー)のご紹介などもしております。
一流のFPを探している、興味があるという方は、ぜひセルコホームまでお声がけください。
少しでも気になる方はお気軽に資料請求をご依頼下さい。
こうした情報が、御社のビジネスのヒントに繋がれば幸いです。
(以上、セルコホーム店舗開発メールマガジンより抜粋)
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