【家族信託コラム】認知症対策セミナーで、40〜50代OB客へアプローチ!
- 2025.02.06
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こんにちは、セルコホームBP(ビジネスパートナー)本部、店舗開発担当です。
工務店やハウスメーカーの私たちが、シニアマーケットを拡大していくためにも知っておきたい「認知症対策としての家族信託」
今回は、「 認知症対策セミナーで40〜50代へアプローチ! 」というタイトルでお届けします。
■ 「認知症」への不安拡大
2024年の太陽生命の調査によると、最もなりたくない病気第 1 位は「 認知症 」。
30〜70代の男女の42.8%がこのように答えています。
第2位は「 がん 」で、21.7%。第1位とは大きく差が開いています。
このように、今や「 がん 」よりもなりたくない病気とされているのが「 認知症 」なのです。※太陽生命の調査はこちら
そして、認知症の患者数は年々増えています。
厚生労働省は、2024年に「 認知症患者は2030年に推計523万人にのぼる 」と発表。これは高齢者の14%にあたります。
さらに、恐ろしいのは病気の面だけではありません。
もし「 認知症 」になってしまえば、銀行口座は凍結。不動産に関しても、契約ごとが何もできなくなってしまいます。
そのため、家のリフォームや修繕、家を売却してそのお金で介護施設へ、といった選択肢もとれなくなってしまうのです。※【参考】過去の家族信託コラムはこちら
こうした不安は、高齢者の方だけが抱えている問題ではありません。
高齢者の親御さんをもつ、40〜50代の悩みや不安でもあるのです。
■ 40〜50代とはどんな層?
2025年の人口ピラミッド画像見ると、現在でも働いていて、かつ人口が多いのは40〜50代。
出典:国立社会保障・人口問題研究所ホームページ (https://www.ipss.go.jp/)
40〜50代のこの世代は、会社でも責任ある立場になっており、年収が安定してきている方も多いでしょう。
また、人によっては相続が発生している世代でもあり、20〜30代よりもお金があり、購買意欲も高めです。
そして、そろそろリフォームや、親との同居による二世帯住宅などを検討している方もいる層です。
しかし、同時に親の介護問題や病気になった時の不安を抱えている世代でもあります。
さらには、この世代はお子さんの教育費がピークに。
そうした不安から、お金があったとしても
「 本当は家を建て直したいが踏み出せない 」
「 リフォームをしたいが、そこにお金をかけても大丈夫か? 」
という悩みを抱えられている方が多いのです。
■ 認知症対策で集客、受注へ
この40〜50代の心配事やお悩みを解決するセミナーやイベントを開催することで、展示場への集客や受注につながるケースが増えてきています。
例えば、とあるハウスメーカーは「 認知症対策セミナー 」をファイナンシャルプランナーと組んで住宅展示場で開催しました。引渡し後のOB客を中心に集客をしたところ、40〜50代のオーナー様を中心に、その親世代も「 一緒に聞いてみたい 」とご来場されました。
そして、認知症になった時の財産の管理を家族に託す「 家族信託 」の情報をご提供すると、半分以上の方が個別相談へ。
その後リフォームの受注に繋がったり、話が拡がりアパートを建てる話にまで繋がったりするケースもあります。
実際のセミナー会場の様子
このように「 認知症対策 」に関するセミナーは、新規顧客だけではなくOB客からもたくさんの関心をいただいており、開催後には資産活用としてのアパート建築受注などにも繋がっているのです。
特に都市圏のオーナーの方々は、こうした資産面における将来的なリスクについて心配されている方が多いようです。
実際のセミナー会場の様子
OB客向けのイベントから集客、受注につながるケースは、セルコホームのイベントでも実績があります。
例えば、当社が行っているOB客向けの「 リフォーム商談会 」。
既存のお客様への感謝と還元イベント、そしてCS活動の一環として開催しているもので、毎回多くの来場者で賑わいます。
リフォームを考えているOB客の方が、新規顧客を紹介をしてくれる場ともなっており、新たな受注などに繋がっています。
セルコホーム2024年春のリフォーム商談会 イベントの様子
このようなOB客向けのセミナーやイベントは、顧客満足度向上と新たな受注に繋がり、マーケット拡大への鍵になります。
こうしたマーケティング施策について、「もっと早く知りたい」という方や、「イベントやセミナーをやってみたいが、何から始めていいかわからない」という方は、お気軽にセルコホームまでお問い合わせください。
少しでも気になる方はお気軽に資料請求をご依頼下さい。
こうした情報が、御社のビジネスのヒントに繋がれば幸いです。
(以上、セルコホーム店舗開発メールマガジンより抜粋)
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