【セルコラム】 木造トラス工法で広がる大空間、子どもたちの幼稚園が落成
こんにちは、セルコホームBP(ビジネスパートナー)本部、店舗開発担当です。
2024年3月、宮城県色麻町に新たな幼保連携型認定こども園が落成いたしました。
セルコホームの木造トラス工法により、のびのびと子どもたちが自由に駆け回れるほどの大空間木造建築となり、地元経済誌『仙台経済界24.5-6月号』に取材いただきました。
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3月27日に行われた落成式には、色麻町長 早坂利悦氏や、運営を担う社会福祉法人みらい理事長 泉俊彦氏にもご参列いただき、無事の完成と安全な運営を祈念しテープカットを行い、華やかなスタートを切りました。
■ わくわくゆめの樹こども園の施工について
幼稚園と2つの保育所が統合してできたこの園は、敷地9,086平方メートル、平屋建ては延べ面積1,828平方メートルの広々とした施設。
教室と廊下を区切らないオープンスペースを作り上げるために、屋根に木造トラス工法を採用しました。
見上げるとトラスが天井に広がっており、木のぬくもりもありながら子どもたちの想像力をかき立てる空間が出来上がりました。
保育室・廊下一体型のオープンスペース
高い天井で開放的な遊戯室
セルコホームとしても最大規模のトラス工法の施設。
平面でトラスを組み立てた後、クレーンで釣り上げながら施工する際には高度な技術を必要としました。
軟弱地盤に対応するため、基礎下の地盤を掘削し支持地盤に荷重がかからないよう工夫も凝らし、まさに、セルコホームの技術力と施工体制を集結させた建物となりました。
元々、小学校だったこの敷地、たくさんの子どもたちを送り出した学び舎は、あらたに未来を作り上げる子どもたちをのびのびと育てる場所に生まれ変わりました。
外光が多く取り込める保育室
セルコホームは、住宅先進国であるカナダの木造建築工法を取り入れ、住宅以外にも様々な建築を請け負っており、全国の加盟店と共に新たに木造非住宅や木造大型建築を作り上げています。
カナダ輸入住宅、2×4工法(住宅)を取り扱ってから30年 ― 蓄積された経験を元に、未経験の加盟店様にも丁寧な研修やフォローも行っております。
もし、これらの取り組みに興味を持たれた方、あるいはご質問がある方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問合せ・資料請求をご依頼下さい。
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