こんにちは、セルコホームBP（ビジネスパートナー）本部、店舗開発担当です。

本日は経営に役立つお話をお届けします。

「　生産性42%アップ！？すぐにできる設備投資とは　」というテーマでお届けします。

■ 業務効率がアップする！マルチモニターとは？

皆さんは、どんなパソコン環境で仕事をされていますか？

ノートパソコン？

デスクトップ？

そのどちらでも使えるのが「　マルチモニター　」

「　マルチモニター環境では作業効率が42％も上がる　」というデータがあるのをご存知でしょうか？

マルチモニターとは、一つのパソコンに複数のディスプレイを接続し、同時に使用することです。

（モニターが2つの場合は、デュアルディスプレイ、デュアルモニターとも呼びます。）

マルチモニターの＜　　メリット　　＞はこちらです。

・　大きな画面で確認ができる

・　スクロールの回数が減る

・　画面やアプリケーション切り替えの時間がなくなる

・　何かを調べながらの作業に便利

・　マルチタスクが可能

マルチモニターは、同時に複数の作業をスムーズに行うことができ、業務効率が大幅にアップします。

コンサルティング会社JPRの調査によれば、「　マルチモニターは作業効率が42％も上がる　」とのこと。※　グラフィックスとマルチメディアの調査・コンサルティング会社であるジョン・ペディ・リサーチ（JPR）の調査より。データはこちら

これを元に計算すれば、8時間かかっている作業を5.6時間で済ませることができます。

なんと、1日あたり2.4時間もの削減に繋がるのです。

この作業効率の向上は、労務・人事管理の方や、事務スタッフをはじめとした「 デスクワーカー 」だけではありません。

DELLの調査によれば、「 職場内を歩き回る作業が多い従業員 」や「 外回りのプロフェッショナル 」も、マルチモニターやデュアルモニター環境を求めているそうです。※　参考：DELL 「適切なディスプレイモニターの選択による従業員の生産性向上、従業員体験と顧客体験の向上を目指して」データはこちら

画面を大きく使えて、短い時間でも効率よく仕事ができるマルチモニター。

これによって空いた時間を、さらなる営業活動や社内のマネジメントなどに有効活用できますね。

■ 人件費を増やすより……？

こうした設備投資は、一見大きな出費のように感じられます。

しかし、適切な投資であれば人件費の節約にもつながります。

例えば人材を1人増やせば、給与や各種手当て、賞与、交通費や福利厚生費、社会保険料などの負担が増えます。

デスクやチェア、パソコン、メールアドレスや名刺などの備品も必要になりますし、その分管理コストも増えますね。

しかしモニターであれば、安いものは１万円台から買えるのです。

こうした設備の導入で、既存のスタッフがより効率的に業務を遂行できるようになれば、コストカットだけでなくビジネスの競争力の強化にもつながりますね。

そして、これは長い目で見て「 社員の健康 」への投資にもつながります。

ノートパソコンを使うと、前屈みになり、姿勢が悪くなりがちです。

「 ストレートネック 」、いわゆる「 スマホ首 」という状況を引き起こしてしまったり、肩こりや腰痛の原因にもなります。

さらに、画面の小さいモニターで作業をしていると、眼精疲労やストレスの増加にもつながります。

健康であれば、長く効率良く働くことができますし、「　働きやすさ　」はモチベーションに直結します。

こうした小さなことが、人材の定着率のアップにもつながっていくことでしょう。

そして、マルチモニターのメリットは「　導入が簡単　」だということです。

これは「　新システムの導入　」ではありません。

単にモニターが増えるだけなので、変更に対する抵抗が少ないため、現場に混乱を引き起こすことなくスムーズに導入できることでしょう。

まずは1台から導入してみると、すぐにでも効果を実感できるのではないでしょうか。

■ 投資の方向性の見極めを

今回はマルチモニターのお話でしたが、このような簡易な設備投資を取り入れることで、経営効率はアップします。

労働力を増やすだけが成長の道ではなく、テクノロジーや設備投資によって、大きな効果を得ることが可能です。

そして、効果を最大限に引き出すためには、投資の方向性を正しく定めることが重要です。

自社の業務フローや作業環境を見直し、どの部分に改善の余地があるのかを明確にすることも大切ですね。

こうした経営の話をきっかけに、「売上を上げて、利益を残す仕組みを整えたい」「経営を改善したい」という企業が増えています。

セルコホームの営業支援は、きめ細かく安心だという声も数多くいただいております。

加盟店からのご依頼には個別相談も承れますので、ぜひセルコホームまでお声がけください。

少しでも気になる方はお気軽に資料請求をご依頼下さい。

こうした情報が、御社のビジネスのヒントに繋がれば幸いです。

（以上、セルコホーム店舗開発メールマガジンより抜粋）