【お金のコラム】NISAでつくるリフォーム費用
- 2024.04.15
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こんにちは、セルコホームBP(ビジネスパートナー)本部、店舗開発担当です。
2024年4月から 新NISA が始まりました。
これを機会に、将来のリフォーム代の資金作りにNISAを活かすためのセミナーや情報提供をされるのも良いかもしれません。
今回は、そんなお話をお届けします。
■ 新NISAを活用しよう!
お客様がリフォームや修繕をしたいとなった時に、予算の相談を受けた経験のある方は多いのではないでしょうか。
新築で戸建てをご購入されたご家族にとって、リフォームが必要となってくるのは10〜20年後。
これを見越して最初からコツコツと準備ができるご家族は、そう多くはありません。
特に10〜20年後はお子さんが大学進学などで支出のピーク。
いざリフォームが必要となった時に、資金的な問題で先延ばしにしてしまうケースも多々あります。
こうした時に慌てないためにも、やはり資産の構築が重要になってきます。
そこで活用したいのが、「 新NISA 」です。
新NISAは、今までに比べて内容が拡充。
年間の投資枠が広がり、非課税期間も無期限に。最大1,800万円まで利用できます。
ではなぜ、リフォーム代や修繕費用をあえてNISAで組むことがオススメなのでしょうか?
■ 新NISAを活用するメリットは?
リフォームや修繕は、一般的に長い期間を見越したライフプランの中で計画されるもの。
そんな長期的な資金計画にぴったりなのが、NISAです。
では具体的に、活用のメリットを3つのポイントでご紹介します。
< 1、インフレに強い >
現金をそのまま持っていると、年々物価の上昇(インフレ)の影響でその価値が目減りしてしまいます。
特にこの20年間は住宅業界も原材料が高騰し、人件費も上がりました。
こうしたインフレに備える方法が資産運用なのです。
NISAを活用して運用することで、インフレの影響を受けにくくなり、長期的な資金の価値を維持・増加させることが期待できます。
< 2、使用用途を問わない >
金融商品や制度は、使用目的が限定されることがあります。
例えば「住宅財形」は、住宅関連の資金用途に限られます。
しかしNISAはそのような制限がなく、資金の使用目的を自由に決めることができます。
よって、リフォームとして使い、余った資金があれば、そのまま老後の年金がわりに運用し続けることも可能なのです。
< 3、高い金利が期待できる >
財形住宅貯蓄の金利は約0.01%、定期預金は約0.002%と、現行の金利状況では非常に低い水準となっています。
しかし、積立NISAであれば長期の積み立てによりリスクを分散させることができるので、20年保有で年率は2~8%のケースが多くなります。( ※金融庁の「国内外の株式・債券に分散投資した場合の収益率の分布」を参考 )
これは長期になればなるほど差が開くので、資産運用の最大のメリットの1つとなるでしょう。
■ 経営の安定化にも
2024年からの新NISA制度の導入により、これからますます資産運用ニーズが高まっていくことでしょう。
この機会を捉えて、NISAや資産運用のセミナーを開催することで、お客様の将来のリフォーム資金の準備をサポートすることができます。
そして、お客様のライフプランを伴走することができれば、未来のお客様を育てていくことにもつながります。
さらには、その関わりの中でご紹介をいただけるなど、新たなビジネスチャンスにつながる機会も増えていきます。
こうしたサポートが、今後の経営の安定化にもつながるのではないでしょうか。
セルコホームでは、社内に優秀なFPが複数在籍しています。
支店によってはシミュレーション相談会なども開催し、集客や営業にも繋がっています。
FPとイベントなどを開催したいと考えている方や、住宅資金相談、セミナーなどを検討している方、
少しでも気になる方はお気軽に資料請求をご依頼下さい。
こうした情報が、御社のビジネスのヒントに繋がれば幸いです。
(以上、セルコホーム店舗開発メールマガジンより抜粋)
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