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工務店経営で押さえておくべき「女性の本音」 ノベルティ編

工務店経営で押さえておくべき「女性の本音」 ノベルティ編

工務店経営の上で押さえておくべき事は多岐にわたるかと思います。

セルコホームではその中でも家づくりのキーマンとも言える「女性の本音」に注目しております。

セルコホームが展開するカナダ輸入住宅は外観の素敵さから「女性(奥様)の支持」が圧倒的に強く、男性(旦那様)が多少気に入らない点があったとしても、奥様の意向によってご建築を決めて頂ける場合も多々ございます。

共働き世帯が多く、女性の社会進出なども増えてきている昨今ですが、まだまだ家を長い時間使われるのは「女性」特に「奥様」が多い世の中です。

であればその女性の本音を知っておくことは家づくりをする工務店経営には大切なポイントであると考えます。

本日は家を建てた女性の本音「ノベルティ編」をお送りいたします。

とその前に少し長くなりますが企業経営の基本を釈迦に説法となるかもしれませんが記述させて頂きます。

工務店に限らずに企業経営をする上では『ヒト・モノ・カネ』の3本の柱が重要であるという事は皆さんも周知の通りかと思います。

では、具体的にその3本の柱はどういった事を指すのでしょうか?

順に考えていきましょう。

まずは「ヒト」です。

会社で働くヒトがいなければ事業が成立しませんね。

そのヒトで押さえておくべき4つのポイントはこちらでしょう。

①昨今の最低賃金のチェック

②現場で大きな事故が起きたとき

③従業員が病気やケガで出勤できないとき

④退職金準備

最近では仕事を選ぶ上で重視するポイントが、自由な働き方が出来るかや副業が可能かどうか、社内のコミュニケーションが活発かなど、決して高い給料だけで選ばない「Z世代」と呼ばれる1996~2010年生まれも働き手として社会におります。

とは言え、給料が従業員満足度に与える影響というのは依然として大きいと考えられます。

①に関しては自社の給与形態が正しいのかを知る重要なポイントですし、②~④などはどちらかというと従業員を大切に思うかどうかという会社の姿勢になるかなと思います。

ひと昔前は少し体調が悪くても出勤、上司より早く来て遅く帰るなどが当たり前、有給休暇(※1)は退職する時に使うものだ、などという風潮もありましたが、今では完全に時代遅れの考え方です。

※1 現在は働き方改革関連法により、一定の条件を満たす労働者(従業員)に対して使用者(経営者)は有給休暇を与えなければならない事になっております。詳細は年次有給休暇取得促進特設サイト にてご確認下さい。

次に「モノ」。

これは3つのポイントがあるかと思います。

①物価高騰

②賢い仕入方法(スケールメリット)

③適正な価格転嫁

特に我々が身を置く建築業界にとっては近年頭の痛い問題ではないでしょうか。

新型コロナウイルスの影響による【ウッドショック】での輸入木材価格の上昇。

それに伴った国産材の価格高騰。

その他にも半導体不足、原油価格の高騰、住宅設備の値上げ・供給不安などなど、問題は多々あります。

そして追い打ちをかけるように始まったロシアによるウクライナへの侵攻。

様々な原因が関わり建築業界ではほとんどのモノが値上げという未曽有の事態となっております。

値上げだけでも大きな問題であるのに、一時期は部資材が入って来ないなどの状況に陥った会社もあり、お客様との契約の履行が出来ずに倒産へ追い込まれるなどという心が痛むニュースもありました。

セルコホームでも住宅設備を始め、各部資材の納期の遅延は少しありましたが全国のフランチャイズ加盟店さんの頑張りや今までの実績から、部資材の流通がストップするという事はありませんでした。

各部資材の高騰に関しても全国展開というスケールメリットを活かして、最低限に抑えられたのではないかなと考えております。

今後もどうなるか先の読めない時代ですが、インフレによる物価高騰というリスクに備えて事業計画を考えておくことも経営者にとっては大切なポイントとなってきます。

最後になりますが「カネ」に関してです。

ヒト同様に4つのポイントが大切かと考えます。

①決算書の読み方

②金融機関が見る決算書のポイント

③税務署が見る決算書のポイント

④毎年の最低売上目標「損益分岐点」

決算書は企業の通信簿といっても良いかもしれません。

学期末に先生から頂く通信簿は1学期、2学期、3学期そして1年の成績表でしたよね。

企業にとっては1年での報告となりますから、決算書というのは1年に1度の通信簿といえるでしょう。

当然、会社を経営していくにあたって決算書は作成しているものと思います。

ただ、同じ決算書でも社内的視点、金融機関的視点、税務署的視点でそれぞれ見るポイントが異なるという事も覚えておくとこれから決算書に対する考え方が変わってくるかもしれません。

当然、黒字か赤字かは企業にとって大きな問題ですが、その他にもポイントがあるという事を知っていくと経営に役立つかもしれません。

ここまでは一般論として長々と書かせて頂きましたが、ここから本題を書かせて頂きます。

工務店が押さえておくべき「女性の本音」ノベルティ編です。

冒頭でも書かせて頂きましたが、家で長い時間を過ごす女性が家づくりのキーマンとなっている事はセルコホームに限らず多いのではないでしょうか?

実際に支払いをするのは男性がほとんどでしょうが、家づくりの決定権は女性にある事がほとんどです。

セルコホームは直営店を始めフランチャイズ(FC)加盟店さんでも圧倒的にそのような声が多いです。

ただ良く考えてみて下さい。

建設業界って働いているの、男性が多くないですか?

直営店、フランチャイズ加盟店さんにも女性営業、女性設計、女性監督はいらっしゃいますが、やはり比率としては男性が圧倒的に多いです。

もちろん悪い事というつもりは無いですが、もっと女性の比率を上げていく必要はあるかと思います。

そうなると現状では建設業界の考え方というのは「男性的」になってしまいがちです。

もしかすると、「その差をうめる何か」が次のビジネスのヒントになるのでは?と思い、私たちは、家を購入した女性たちの本音をたくさん集めてみようと考え、住生活サポートセンター株式会社(以下住サ)住サホームページはこちら のご協力のもと色々なアンケートを実施しております。

その第一弾として行ったのがノベルティに対しての女性の本音です。

ご挨拶やアフターフォローの際に、いろいろなノベルティをお渡ししている工務店様も多いと思います。

もちろんセルコホームでもお渡ししているのですが、果たして本当に喜ばれているのかどうか(苦笑)

そこで、とあるママさんたちにノベルティで「欲しくないものは?」「もらって嬉しくないものは?」と聞いてみました。

その本音がこちらです。

・会社名入りのタオルや文房具

・残ってしまうモノ

・食品添加物などが入った飲食物

いかがでしょうか?ドキッとしますね。

ではその逆に、「もらって嬉しいものは?」と聞いてみました。

するとこんな意見が。

・無添加やオーガニックのもの

・地域の生産者さんの顔が見えて、応援できる商品

・SDGsなどを意識しているエコな商品

いかがでしょうか。

機能や利便性よりも、想いストーリーといったテイストが大事なようです。

セルコホームの家もまた、女性たちの声に支えられてきました。

例えばこちらの動画では、女性のオーナー様のインタビューを掲載しています。

セルコホーム【ルームツアー動画】

そしてセルコホームの中でも特に女性に人気の高い物件がこちら。

※セルコホーム三島、セルコホーム長久手の実例。

さて、セルコホームではこうした女性たちの本音を受けて、「想いやストーリーのあるノベルティ」を開発・準備し、加盟店さんの営業活動のサポートをしていきます。

フランチャイズ本部としてこのような意見を加盟店さんとも共有し、それぞれの工務店経営へ役立てて頂ければと考えております。

ヒト、モノ、カネという経営の3本の柱についてもセルコホームの住宅フランチャイズへ加盟する事で大きなメリットが生まれる工務店さんもあると思います。

少しでも気になる方はお気軽にお問合せ下さい。

※合わせてこちらもご覧頂ければと思います。

工務店経営の成功のカギとは?

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