建築業界の職人不足に関して
先日はウッドショックに関しての概要を書かせて頂きました。
本日は、ウッドショック以前から建築業界で問題となっている
【職人(大工)不足】
に関して記載をさせて頂きたいと思います。
住宅業界では着工戸数が年々減少しているという問題がありますが、それ以上に深刻な問題が実は職人不足です。
そちらが分かるグラフがこちらです。
注1)実績値は総務省「国勢調査」、国土交通省「住宅着工統計」より。
注2)予測値はNRI(野村総合研究所)より。
特に右側のグラフをご覧頂くと職人不足の深刻さが分かるかと思います。
住宅着工戸数を大工の人数で割り、大工1人当たりが受け持つ住宅着工戸数を出しております。
住宅着工戸数自体は右肩下がりなのに対して、大工1人当たりの住宅着工戸数は右肩上がりです。
客観的なデータからも職人不足がお分かり頂けるかと思います。
そこで建築業界の職人不足に一石を投じるのがセルコホームの
【ファストビルドシステム(FBS)】
です!
短工期、省施工(現場での)を目的としたセルコホームオリジナル工法になります。
工場で可能な限りパネル化をして、現場作業を可能な限りで削減する画期的な工法です!
詳細に関しては特設HPをご確認下さい。
一昨年より宮城県にて検証実験を行い、昨年より全国で本格的に始動しております。
FBSを導入する事によるメリットをセルコホーム店舗開発部のYouTubeチャンネルにアップしておりますので、そちらも合わせてご確認を頂ければと思います。
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