【経営コラム】部下やスタッフの成長の鍵とは?

こんにちは、セルコホームBP(ビジネスパートナー)本部、店舗開発担当です。
本日は、経営に役立つコラムをお届けします。
「スタッフがなかなか一人前にならない…」
「結局、自分が動かないと仕事が回らない…」
こんなお悩みを抱える経営者、現場リーダーの方は多いのではないでしょうか。
人が育つと、現場の負担は確実に軽くなります。
今回は、スタッフが仕事を自分で進められるようになる「育て方のコツ」についてお届けします。
■ よくある悩み
「人材を育てること」と「毎日の仕事をこなすこと」。
この2つを同時にやるのは、現場では大きな負担になりがちです。
現場のリーダーからは、
・「厳しく言うとパワハラだ」と言われそうで指導しづらい
・どこまで言ってよいのか分からない
・注意しただけなのに「責められた」と捉えられてしまう
といった声が増えています。

実際、ある会社では、
「業務のミスについて説明を求めただけなのに“理不尽に怒られた”と人事に相談された」
というケースもありました。
人はそれぞれ、性格も理解スピードも違います。
「全員に同じ指導」は成立しません。
そのため、教える側も、自分の仕事への理解を深めることが求められます。

■ スタッフ育成のコツ
最近は、明確にハラスメントではないものの、「言い方がキツい」と受け取られやすい「グレーゾーン」の問題もあります。
では、どこに工夫が必要なのでしょうか。
・それぞれが担当している仕事を上司が把握する
・「なぜそのミスが起きたのか」を一緒に整理する
・改善策を本人に考えさせる
(上司が答えを言いすぎない)
・スタッフが「自分で判断・行動できる環境」を整える
こうした積み重ねができると、仕事を任せられる人材が育ちます。

また、日頃から話しかけやすい雰囲気をつくっておくことも重要です。
誰も育たなければ、ずっと上の人の負担は増え続けてしまいます。
「仕事をすること」と同じくらい「次の人を育てる」意識が大切になります。
■ 成功事例
ある地域工務店では、次期リーダー候補を社外の研修に参加させたそうです。
異業種の参加者と話す中で、
・自分の伝え方のクセに気づいた
・相手の話をもっと聞こうと思った
など、普段の社内では得られない気づきが多かったといいます。
「外の空気に触れること」が、視野を広げるきっかけになるのです。

セルコホームでも、加盟店の皆さまが現場で人材育成を進めやすくなるようなサポート体制をご用意しています。
たとえば営業研修では、単に知識を伝えるだけでなく、受講者同士でロールプレイングを行い、
・どのように伝えると相手に届くのか
・質問や提案の進め方はどう工夫できるのか
といった「実際の現場で使える指導力」を磨いていきます。

また、全国の加盟店が参加するエリア会議を定期的に開催し、成功事例・課題・現場での工夫を共有し合う場を設けています。
地域を超えて情報が行き交うため、ひとつの会社だけでは行き届かない視点や、他社の成果につながった改善策などを吸収できる機会となっています。
必要な研修やサポートは、状況に応じて本部がバックアップするため、「人を育てながら業務を回していく」ための仕組みづくりにも取り組んでいただけます。
こうした情報が、御社のビジネスのヒントに繋がれば幸いです。
(以上、セルコホーム店舗開発メールマガジンより抜粋)
このようなセルコホームの取組みについて、もっと知りたいという方は、お気軽にセルコホームまでご連絡をください。
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