【経営コラム】「伝わる話し方」で業績アップ!

こんにちは、セルコホームBP(ビジネスパートナー)本部、店舗開発担当です。
本日は、経営に役立つコラムをお届けします。
自社のスタッフや取引先、お客様。住宅業界はさまざまな人とのコミュニケーションで成り立っています。
実は「話し方」を少し工夫するだけで、信頼が深まり、業績アップに繋がります。
今回は、そんな「伝わる話し方」のポイントをお届けします。
■「伝わる話し方」が信頼をつくる
住宅業界は、商品そのものの魅力はもちろんですが、最終的には「人との信頼関係」で成り立っています。
その信頼を深めるために欠かせないのが、実は特別なスキルではなく、日常のちょっとした「話し方の工夫」です。
「伝わる話し方」ができる人には、いくつかの共通点があります。
・要点を簡潔にまとめられる
・主語や視点が明確でわかりやすい
・相手の立場に寄り添った言葉を選んでいる
こうしたポイントを押さえるだけで、お客様との会話がスムーズになり、社内の意思疎通もスピードアップします。
「伝わる話し方」を組織全体に浸透させることは、単なる会話術ではなく、売上やブランド力を高める「経営資源」となるのです。
■ お客様に伝わる言葉選び
工務店やハウスメーカーで日常的に使う言葉も、私たちには当たり前でも、お客様にとっては初めて耳にする専門用語かもしれません。
ここで大切なのは、「専門用語をなくすこと」ではなく、「かみ砕いて伝える工夫」をすることです。
例えば、
・「施主」 → 「お客様ご自身」
・「建ぺい率」 → 「敷地に対して建てられる建物の割合」
といった表現に置き換えるだけで、理解度が大きく変わります。
専門用語をやさしく翻訳できる会社は、それだけで「誠実で安心できる」と感じてもらえます。
つまり、お客様に伝わる言葉選びは、営業の武器であり、会社のブランド力そのものなのです。
■ 会社の魅力を言葉で伝える
社員一人ひとりの言葉が積み重なって、会社全体のブランドが作られます。
よって「伝わる話し方」を社内に浸透させることは、信頼関係を深めるだけでなく、売上・紹介・リピートへと直結する大切な経営戦略です。
効果的なのは、会社の強みを端的に言葉で表現し、それを社員同士で共有・練習すること。
例えば、
・「自然素材を活かした家づくりが得意です」
・「家事動線にこだわった間取りをご提案しています」
といった一言は、印象に残りやすく、比較検討の中で選ばれる理由になります。
セルコホームも、加盟店の皆様が、よりお客様に伝わりやすくなるよう、さまざまなサポート体制を整えています。
例えばアプローチブックや商品説明会は、言葉だけではなく、ビジュアルでお客様のイメージを広げ、スムーズな商談につなげます。
さらに営業研修では、自己開示のトレーニングを実施。
「会社について」「建物について」「自分について」「お客様へのメリットについて」をそれぞれ60文字前後にまとめ、全体で1分間で伝えるロールプレイを行います。
受講者同士で内容・表情・声の強弱・話すスピードをフィードバックし合い、精度を高めていく実践的な取り組みです。
実際の営業研修の様子
このように、実際の商談に直結するスキルを磨くことで、伝わりやすいプレゼンや成功事例の共有が積み重なり、成約率の向上につながっているのです。
さて、こうした経営の話をきっかけに「売上を上げて、利益を残す仕組みを整えたい」「経営を改善したい」という企業が増えています。
(以上、セルコホーム店舗開発メールマガジンより抜粋)
このようなセルコホームの取組みについて、もっと知りたいという方は、お気軽にセルコホームまでご連絡をください。
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