「人件費がネックになり、利益を確保できない」
「販売数を増やしたいけれど人手が足りない」
工務店経営について、このようなお悩みはありませんか?
いま多くの工務店様が同様に抱えている課題です。
しかしなかには少人数での上棟を実現し、年間販売数を10棟以上増やしている工務店様も存在します。
このページでは成功事例を例に挙げながら、収益を改善する戦略と具体的な方法をご提案します。
これからの工務店経営には、4つの課題に対する具体策が求められます。
4つの課題とは「市場縮小」「人手不足」「差別化」「集客」です。
ご存知のとおり建設業界では、着工戸数の減少、職人不足と高齢化、住宅性能の均質化が同時並行で起こっています。そしてこれらの傾向は今後ますます加速すると予測できます。
たとえば住宅着工戸数はこれから縮小していくことが確実です。
・新設住宅着工戸数の実績値と予測値
グラフ画像作成:セルコホーム
参考:2040年の住宅市場と課題 - 野村総研(2020年6月)
・建設業界の倒産件数推移
グラフ画像作成:セルコホーム
参考:帝国データバンク
激動の時代を生き残るためには、4つの課題にどう立ち向かうのかという戦略が必要です。本記事では以下の対策をご提案します。
まずは4つの戦略の重要性を解説し、後半で課題解決の具体策を紹介します。
工期短縮は生産性の改善や利益率向上に直結します。
なぜなら工事原価の大部分を占めるのが人件費(労務費や外注費)であり、工期が長いほど費用も膨らんでしまうからです。
たとえば工期を3ヶ月から2ヶ月に短縮できれば、1ヶ月分の人件費をコストカットできます。空いた職人リソースを別の工事に配分することで、高利益率を保ちつつ年間販売棟数を増やすことにもつながるのです。
主な工期短縮方法の例
人手不足を見越した少人数での経営体制構築も重要です。
建設業における就業者数はピーク時から28%減少しており、2030年には約21万人にまで減ると予測されています。大工人口の減少幅は住宅着工戸数の減少ペースを上回るため、建設業界は今後、いま以上に深刻な人手不足に直面するのです。
出典:建設業及び建設工事従事者の現状 - 国土交通省
2030年までの不動産・住宅業界の構造的変化 - 野村総研
人員確保が難しい時代では、より少ない人員で、品質を保ちながら着工数を確保しなければなりません。
対処法は1軒あたりにかける人件費の削減です。たとえば6人で上棟していた建物を4人で対応できれば、人材難時代でも経営を安定させられます。
だからこそ、人材不足を見据えた経営戦略が重要になるのです。
少人数化を図る方法の例
2040年の新設住宅着工戸数は、2019年の半数以下となる41万戸と予測されています。
淘汰の時代に明暗を分けるのは「競合との差別化」です。
しかし全体的に高品質な日本の住宅業界において、性能やデザインで差別化を図るのは限界があります。
ここでいう差別化とは「勝負する市場の差別化」です。
建設業界全体の市場が縮小しても、細かくみると伸びているマーケットがあります。
たとえば以下のような建物は、今後も一定の需要が見込めると予測できます。
ポイントはニーズが見込めるマーケットを見極め、その分野で「○○なら○○工務店」と想起される商品を販売することです。
ユーザーに満足してもらうことは、もっとも大切な集客施策です。
住宅市場動向調査報告書によると、注文住宅の施工者に関する情報収集について、24%以上のユーザーが「知人等の紹介」と回答。住宅購入における口コミの重要性を反映しています。
出典:住宅市場動向調査 年度次 2019年度 - 国土交通省 住宅局
収益性を追求して品質を軽視すればユーザー満足は得られません。
以下の項目すべてにおいて高品質な商品が求められるのです。
出典:2020年度における 住宅市場動向について - 住宅金融支援機構 P13
ここからは工務店様の経営戦略に必要な要素を兼ねそなえる「ファストビルドシステム」を紹介します。ファストビルドシステムは工務店様の課題である「人手不足」「生産性」「品質担保」「集客の不安」をすべて改善できる商品です。
ファストビルドシステムは上棟までの工期を12日から1日に、全体工期を3ヶ月から2ヶ月へ短縮できる工法です。
工期短縮の秘密は、工場でのプレファブ化率を高めた独自のツーバイシックス構法にあります。
工場でのパネル製作時点でサッシや防湿シートの取り付けを完了。現場作業を極限まで省力化し、1日で建て方と一次防水まで完了できるシステムとノウハウを構築しました。
工期短縮により人件費やクレーン費用、警備費用、産廃ゴミを削減できるため、大幅な収益性アップを見込めます。
ファストビルドシステムは最小人数で施工できるため、人手不足が加速するこれからの建設業界に適応可能です。
たとえば2020年4月には、若手の職人4名で一戸建てを上棟させました。(※1)しました。工期短縮と職人不足解消、2つの課題にアプローチできる工法といえます。
屋根、一次防水、サッシガラス取り付けで
ファストビルドシステムを導入して年間販売棟数を12棟増やした工務店様もいらっしゃいます。
販売数は利益増加につながります。利益を職人に還元することで従業員満足度が高まったり、良い人材が集まりやすくなったりすることもメリットです。
セルコホームはカナダ輸入住宅販売のパイオニア。お客さまのプランに沿って、現地の高品質部材を商社を通さずに直接輸入します。
外観からインテリア、窓などのデザインを選べる「セレクトメイド」により、規格住宅の「デザインを選ぶ自由がない」という不安を解消。カナダの多文化主義を背景にもつ美しい住まいをコーディネイトできます。
またカナダの厳しい環境、審査基準をクリアする世界最先端の性能を持ちます。気密性、断熱性、換気性能、省エネ、すべてを兼ね揃えています。耐震性に優れ、災害に強いことも特徴です。
デザインと性能にすぐれた住まいを適正価格で販売しているため、コストパフォーマンスも高評価頂いています。
美しい外観は商業施設や介護施設、クリニック、物産直売所と相性が抜群。
とくに介護施設はサービス内容の均質化が進んでいるので、建物の美しさや居住性が入居率を左右します。カナダ住宅の上品な風格はここでも大きなアドバンテージ。ご入居様からも「断熱性能が高いので住み心地が違う」と好評です。
今後も建築ニーズの高い医療施設や介護・福祉施設と相性がよいため、より多角的な営業戦略を可能にします。
集客効果アップもファストビルドシステムの魅力。
代理店様のなかには、資料請求が年間160〜170件に増えた店舗もあります。「カナダ輸入住宅ナンバーワン」という実績や「くらしのコーディネイト」というコンセプトが集客力の源です。
また住宅選びの決定権をもつ女性からの評判がよいことも、成約率によい影響をもたらしています。
セルコホームは25年以上前からカナダ輸入住宅を提供しつづけ、全国に25,000棟以上の施工実績があります。
時間をかけて構築した独自の販路をもつため、資材を安定供給可能です。現地の向上とパートナーシップを結び、直接輸入していることも適正価格を保つポイント。
カナダ輸入住宅のプロフェッショナルとして、豊富なノウハウを持っているのです。
提携した工務店様への販売支援も徹底しています。
たとえば動画を用いてのプレゼンテーション提案、独自の商談システム、顧客管理システム、タブレット型の営業ツールなど、最新のIT技術を活用して販売戦略をサポートさせて頂きます。
また大手メーカーに劣らない宣伝、販促活動サポートも特徴です。TVや住宅雑誌、インターネットへの広告出稿により全国規模で認知度を高めます。
さらに営業・設計・工事各分野における専門的な研修により効率的な人材育成を支援。ノウハウを余すことなくお伝えします。
「スーパーバイザー(SV)」と呼ばれる営業サポートのプロフェッショナルが営業、設計、技術をバックアップ。軌道にのるまでのサポートから、経営安定化後の支援までフォローいたします。
セルコホームは、これまで住宅に関するさまざまな星を受賞してまいりました。お住まいになる方々の目線から「元気におもしろく暮らせる住宅」を考えつづけた結果であると考えています。
ファストビルドシステムを導入した工務店様に、経営への影響をインタビューしました。
セルコホームは、1地域につき1つの工務店様とパートナーシップを提携しています。
地域で唯一の販売事業者となることで、対象エリアでの圧倒的な差別化が実現可能です。
ぜひ資料請求頂き、詳細をご確認ください。
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